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ヘアカラーの退色を防げるナチュラルシャンプーの条件とは?

ヘアカラーの退色を防げるナチュラルシャンプーの条件とは?

洗浄成分や補修成分で望ましいのはどんな成分?

自分の使っているナチュラル成分のシャンプーが、ヘアカラーの退色を防ぐのに適しているかどうかを見極めるには、成分表示をチェックするとわかります。

まず1つめは、弱酸性で洗うことができるアミノ酸系ベタイン系の洗浄成分が使われているかどうかです。

アミノ酸系の洗浄成分は、さらにグルタミン酸系、アラニン系、タウリン系、サルコシン系、グリシン系、アスパラギン酸系と枝分かれし、例えばグルタミン酸系ならココイルグルタミン酸Na、アスパラギン酸系ならラウロイルアスパラギン酸Naといった成分名で表示されます。
また、ベタイン系の洗浄成分の場合は、コカミドプロピルベタインやラウラミドプロピルベタインといった成分名で表示されています。

成分名を全て把握するのは大変なので、商品説明に「アミノ酸系の洗浄成分を使用」や「ベタイン系の洗浄成分の使用」の一文があるか、見当たらない場合は弱酸性に洗い上がる洗浄成分が使われているかを問い合わせてみましょう。

そして2つめ、ダメージ補修成分にはどのような成分が使われているかを確認しましょう。

“カラーヘアー用”を謳っているシャンプーの中には、手触りの良さ重視でコーティング力の強い合成のシリコン(ジメチコン、シクロメチコンなど)が配合されているものもあります。洗浄成分がアミノ酸系であっても、これらが配合されていると肌の弱い方にとっては負担となりうる可能性があるといわれています。
キューティクルを補修してなめらかな手触り得られる成分には植物由来のものもあるので、肌と環境へのやさしさを考えると植物由来の成分が使われているかどうかも確認したいところです。

実はカラーヘアにも対応可能なuruotteのシャンプー

嬉しいことに、uruotteのナチュラルシャンプーはヘアカラーの退色を防いでくれるシャンプーに必要な2つの条件を満たしています。

洗浄成分は、アミノ酸系とベタイン系のハイブリッド。そして、米たんぱく由来のダメージ補修成分の配合によって、キューティクルのダメージをケアして染料の流出を防ぐ働きも押さえています。また、オーガニックホホバオイルやつや姫米ぬかエキスなど、髪のうるおいを高める成分も配合しているので仕上がりの手触りや艶やかさも申し分ないと思います。

ということで、カラーヘア用のヘアケアをあらためて購入して使い分けをしなくとも、成分的なフォロー条件を満たしていれば、いつものナチュラル成分のシャンプーでヘアカラーの退色を防ぐことは可能です。

成分の解説や表示を少し丁寧に読むだけで、頭皮にも環境にもお財布にもやさしい選択ができるというのは嬉しいですよね。

uruotteトライアルセット
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99%植物由来のアミノ酸シャンプー

ヤシ油由来のアミノ酸洗浄剤でやさしく洗い上げる弱酸性のノンシリコンシャンプー。オーガニックホホバオイルで髪と頭皮にうるおいを与えるので、コンディショナーは不要。
99%植物由来、頭皮にやさしいレシピです。

>> ナチュラルシャンプーuruotte(うるおって)
>> トライアルセットはこちら

参照
LALA MAGAZINE(ララ マガジン)
美容のプロが解説するヘア・コスメ・メイクアップ情報
—シャンプーに使われる洗浄成分・界面活性剤とは?種類別に解説—

いしずか久見子 Kumiko Ishizuka

いしずか久見子 Kumiko Ishizuka

セルフケアコンシェルジュ

美容ライター(石塚久美子名義)として長年に渡り先端の化粧品や健康法、メイクアップアーティストや化粧品開発者等の取材を経験。執筆の傍ら、皮膚の生理機能や新陳代謝、姿勢の重要性を感じ、タイ式ヨガといわれる“ルーシーダットン“を学び講師として活動。スキンケアや食の見直しなど、セルフケアで自身の敏感肌を改善した経験から、近年は栄養医学を学び栄養医学指導の資格も持つ。

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