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頭皮の保湿ケアに適しているのは、どんなアイテム?
頭皮のうるおい蒸散を防ぎ、つねに柔らかくしなやかな状態を保つことは、顔の肌のしなやかさ確保に繋がります。お風呂上がりにすぐ化粧水をつけるように、洗髪後はタオルドライをしたらすぐに頭皮用のエッセンスをつけて、その後にドライヤーを使うという手順は鉄則です。
頭皮を何でうるおわせるかについては、以前に「顔にも髪にも使えるようなミスト化粧水、フローラルウォーター(芳香蒸留水)などを塗布してマッサージするのはダメですか?」というご質問をいただいたことがあるのですが、一時的に頭皮をしっとりさせることができても、うるおいキープという点ではかなり難しいです。
やはり頭皮専用の薬用育毛料などは、うるおいを与えてキープするとこまでカバーできる成分内容になっていますし、もちろん頭皮の毛母細胞を活性化して健やかな髪を育む成分も充実しています。
uruotteの薬用育毛料は“化粧水+美容液”の頼もしさ
uruotteのハーバルエッセンス 優の場合は、ハトムギやモモ葉のエキス、大麦発酵エキス、ローマカミツレエキスなど和洋漢のハーブエキスで頭皮にうるおいを与え、3種類の有効成分を濃縮配合することで健やかな髪を育む生命力を呼び覚まします。
頭皮に押し当てやすいノズル形状で、おでこの髪の生え際から頭頂部、えり足側から頭頂部と、放射線状にぐるりと塗布しやすいです。塗布後は、両手の指のはらで頭皮を動かすようにマッサージしながら頭皮全体になじませましょう。
清潔なブラシを使ってなじませるのも良いと思いますが、パーマヘアやクセ毛の方で髪を梳かす摩擦が気になる場合は、バラエティショップなどで手軽に手に入るようになったシリコン製のシャンプーブラシを使って頭皮だけを揺らすようにほぐすのも良いと思います。
仕上げに、お顔のたるみ予防のためのプラス1ケアとして、両方の手のひらで側頭部(頭の両サイド)を包み込み、じんわりと圧をかけて引き上げて5秒ほどキープしてからゆっくりと手を離します。側頭部には眼精疲労に働きかけるツボもあるので、目元まわりのたるみや小じわが気になる方も、是非このプラス1ケアを取り入れてみてください。
頭皮ケアは一朝一夕にして結果が見えるものではありませんが、継続によって顔の肌のハリや血色感に良い影響が及ぶことは間違いありません。一方で、頭皮はノータッチなのに顔の肌だけをぐいぐいと強い圧でマッサージしても、効果が出にくい上に摩擦ダメージのリスクが付きまといます。
気温と湿度が下がるこれからの季節、みずみずしい髪づくり&くすみのない肌づくりのためには、まず頭皮の保湿とマッサージを習慣化することから始めていきましょう!
しなやかで潤いのある頭皮に
薬用 ハーバルエッセンス 優
乾燥しやすい頭皮にうるおいを与えるスカルプエッセンス。3つの有効成分や和漢植物エキスをたっぷり濃縮配合し、頭皮トラブルも防ぎます。気品あふれるお花の香りで贅沢なひとときを。
いしずか久見子 Kumiko Ishizuka
セルフケアコンシェルジュ
美容ライター(石塚久美子名義)として長年に渡り先端の化粧品や健康法、メイクアップアーティストや化粧品開発者等の取材を経験。執筆の傍ら、皮膚の生理機能や新陳代謝、姿勢の重要性を感じ、タイ式ヨガといわれる“ルーシーダットン“を学び講師として活動。スキンケアや食の見直しなど、セルフケアで自身の敏感肌を改善した経験から、近年は栄養医学を学び栄養医学指導の資格も持つ。
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