髪を入り口に、すこやかで心地よく、
美しく生きるためのヒントをお届け
暑い日に食べるアイスクリームがこの上なく美味しく感じるように、夏ならではの愉しみをヘアケアにも。
そんな想いが詰まったuruotteの夏季限定ナチュラルシャンプー《※完売しました》は、熊本県あさぎり町産の有機ミントエキスの配合によるクールな使用感と、6種類の精油をブレンドしたミント&シトラスの爽快な香りが好評です。
ミント&シトラスノートを構成するのは、ミント、ティーツリー、マンダリン、グレープフルーツ、パルマローザ、ゼラニウム。今回は、この6種類の精油の個性にフォーカスするとともに、香気成分が持つ心身への作用についてもお話しします。
頭皮を整える効果も備えたミントとティーツリー
クールかつシャープに香るミントと、鼻からスッと抜けるようなリフレッシュ感の高いハーブノートを持つティーツリー。
どちらも気分や空間をスッキリ整え、やる気や集中力を高める作用を持つ香りなので、夏バテ予防にもぴったりな精油。
また、以前のコラム『汗が増える季節、ダメージとにおいから頭皮を守るには』でも解説しましたが、湿度の高い日本の夏は頭皮に汗が溜まりやすく、雑菌が増えることでニオイの発生に繋がります。
ミントやティーツリーは、数多ある精油の中でもとくに殺菌や抗菌を得意とし、かゆみの軽減やフケを防ぐ作用があります。香りの印象だけでなく、作用という点からも夏のヘアケアに最適な2種類なのです。
前向きさをくれるシトラスの香りで元気をプラス
明るくいきいきとしたフルーティさで不安を取り除くといわれるマンダリン。ジューシィな酸味とほろ苦さのハーモニーが颯爽とした楽観的ムードへと誘うグレープフルーツ。
シトラス系の精油に含まれる香気成分リモネンは、交感神経を活発にして血管を拡げることで、血液の流れを良くしてくれます。つまり、香りをかぐことで酸素や栄養が隅々まで行き届きやすくなり、脂肪の分解や老廃物の排出を促す浄化作用を期待できます。
レモンやオレンジも含めて、シトラスノートは幸福感やポジティブさを引き出してくれる“香りぐすり”ともいえそうです。
※当サイトに掲載されている内容の無断転載・引用、画像の無断複製・転用を禁じます。