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夏野菜でととのえる からだを整えるお弁当 vol.32

夏野菜でととのえる からだを整えるお弁当 vol.32

こんにちは、[からだリセット]料理人の中島芙美枝です。

毎月第一金曜日、表参道のコミュニティサロン「Grenier(グルニエ)」にて、完全予約制で「からだを整えるお弁当の会」を開催中。

自然栽培のお野菜や手作りの発酵調味料をつかって、体調をととのえるお弁当をつくります。



今年も暑い夏がやってきましたね。

夏野菜を上手に

今月のお弁当はからだも気分もさっぱり、酸味たっぷりに仕上げました。

夏のお野菜もいよいよ盛んになってきましたね。

カリウムたっぷりの夏野菜ですが、体を冷やしすぎないよう上手にいただきます。



7月の「からだを整えるお弁当」メニュー

7月のお弁当
7月のお弁当


今月のレシピ

レシピ:ピーマンと茄子の醤炒め

今月ご紹介するのは、ピーマンと茄子の味噌炒め

ピーマンも茄子も夏を象徴するかのようなお野菜で、体を涼しくしてくれる効果が。

ただし、「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざには、子供を授かるお嫁さんの体を冷やさないように、という解釈もあるほどですので、冷やし過ぎは禁物です。

そのためにも、味噌など体をあたためる調味料と合わせていただくのがオススメ。

今月のお弁当には、味噌と醤油のあいだのような「醤(ひしお)」という調味料を使いましたが、味噌で置き換えて是非作ってみてください。



ピーマンと茄子の味噌炒め

<材料>

・茄子 2本
・ピーマン 3個
・胡麻油 適量
・味噌 大さじ2


<作り方>

① 茄子は小さめの乱切り、ピーマンは細切りにする

② フライパンに胡麻油を熱し、ナスを炒める(ナスが油を吸うので、油は多めに)

③ 茄子に油が回ったら、ピーマンを入れる

④ ピーマンに大体火が通ったら、少しの水で溶いた味噌を入れ炒め続ける

⑤フライパンについた調味料をこそげ取りながら炒め、ピーマンがシャキッとしているうちに火からおろす



私はピーマンが少しシャキッとしてる方が好みなので、火から下ろしたあとは余熱で仕上げます。

自分でお味噌を仕込んでいる方は、是非手前味噌で作ってみてください。






さて、来月も夏のお野菜たっぷりのお弁当をお届けします。

お楽しみに。



《終了しました》中島さんの【からだを整えるお弁当の会】は、毎月第一金曜日ランチ(11:30~14:30)開催。


 Grenier
community salon by uruotte
中島芙美枝

中島芙美枝

料理家

北海道生まれ。ニューヨーク、東京でのメディア会社勤務を経て、食の道へ。やまと薬膳オオニシ恭子師に食養を学ぶ。
美味しく、楽しく、美しい、「ほんもの」の食を提案する。「atelier MARU」より、自然栽培のお野菜と手作りの調味料を使ったお弁当やケータリング、社食、料理教室、コラムの執筆など活動。毎週火曜日代官山、毎月第一金曜日表参道にてランチを提供。

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