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昔は薬草だった、滋養たっぷりなお野菜【薬膳】からだを整えるお弁当 vol.9

昔は薬草だった、滋養たっぷりなお野菜【薬膳】からだを整えるお弁当 vol.9

こんにちは、[からだリセット]料理人の中島芙美枝です。

毎月第一金曜日、表参道のコミュニティサロン「Grenier(グルニエ)」にて、完全予約制で「からだを整えるお弁当の会」を開催中。

自然栽培のお野菜や手作りの発酵調味料をつかって、体調をととのえるお弁当をつくります。



いよいよ東京も梅雨入りしましたね。


水分がたまりやすい梅雨時

ジメジメと湿度があがり、体の中にも余分な水分が溜まりやすくなります。

さらに、水分と一緒に老廃物なども溜まりがち。

からだの巡りを良好に保ち、梅雨時期を乗り越えましょう。



6月の「からだを整えるお弁当」メニュー



もやしと一緒にナムルにしたニラは地味な存在ながら、滋養に溢れたお野菜。

古くから薬草として利用され、今のように食用として食されるようになったのは戦後のことだそう。


カロテン、ビタミンB、カルシウム、カリウムが豊富で、血液をサラサラにし血行をよくするはたらきがあります。

梅雨時期にぴったりの食材です。

にら


水分を調整する腎臓をケア

また、からだの水分調整を司っているのが腎臓。

その腎臓をケアする代表的な食材の小豆、そして、利尿作用に優れたはと麦を玄米と一緒にいただきます。

はとむぎ

料理にするのはちょっと億劫でも、ご飯と一緒に炊き込めば、手軽に摂り入れることができるのでオススメです。

ちなみに、はと麦は美肌効果も抜群です。




今が旬の赤玉ねぎはシンプルに梅酢と和えただけ。


皆さん、え!それだけ?という反応でしたが、それだけなんです。

梅干しづくりの副産物の梅酢ですが、これから暑い季節にかけて大活躍。

夏バテの解消、食中毒などが心配な季節に殺菌効果も抜群です。

また、その強アルカリが酸性に傾きがちな体のバランスを保ってくれます。

ドレッシング代わりにさっと野菜と和えたり、お水に数滴入れて梅酢ドリンクにしたり…。

塩分と酸味の絶妙なバランスは、暑い時期の体をしっかり整えてくれます。




さて、来月は早いもので7月ですね。

2019年も後半戦。

夏のお野菜が続々と登場しそうです。

次回は 7月5日金曜日。 暑い夏を乗り超えるお弁当をご用意してお待ちしております。

7月のお弁当はこちら



中島さんの【からだを整えるお弁当の会】は、毎月第一金曜日ランチ(11:30~14:30)開催。

その場でお召し上がりも、お持ち帰りもOKです。完全予約制。詳細とお申込みはこちら→


 Grenier
community salon by uruotte
中島芙美枝 料理家
北海道生まれ。ニューヨーク、東京でのメディア会社勤務を経て、食の道へ。やまと薬膳オオニシ恭子師に食養を学ぶ。 美味しく、楽しく、美しい、「ほんもの」の食を提案する。「atelier MARU」より、自然栽培のお野菜と手作りの調味料を使ったお弁当やケータリング、社食、料理教室、コラムの執筆など活動。毎週火曜日代官山、毎月第一金曜日表参道にてランチを提供。インスタグラム

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