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腎臓の働きをたすける「小豆」でデトックス【やまと薬膳】からだを整えるお弁当 vol.3
こんにちは、やまと薬膳[からだリセット]料理人の中島芙美枝です。
毎月第一金曜日、表参道のコミュニティサロン「Grenier(グルニエ)」にて、完全予約制で「からだを整えるお弁当の会」を開催中。
自然栽培のお野菜や手作りの発酵調味料をつかって、体調をととのえるお弁当をつくります。
12月に入り、冬らしい寒さになってきましたね。
寒さで体の巡りが悪くなりのと同時に、からだの水分を司る腎臓も冷えや寒さの影響を受けやすくなります。
そんな腎臓の働きをたすけるのが、小豆です。
形や色もなんとなく腎臓に似ています。
甘い餡子だけじゃない!「小豆」
小豆というとお砂糖たっぷりの餡子を思い浮かべる方も多いと思いますが、塩で煮てもほっくり美味しくいただけます。
同じく腎臓のはたらきを助ける南瓜と合わせた「小豆南瓜」は食養生の鉄板メニュー。
昆布と塩で煮た滋味深いお料理です。
寒い冬に是非試してみてください。
12月の「からだを整えるお弁当」メニュー
12月のからだを整えるお弁当はそんな小豆南瓜を入れたお弁当です。
- 玄米ご飯 大和芋の味噌玉入り
- レンズ豆のコロッケ
- ブロッコリーのヘンプ和え
- 小豆南瓜
- 里芋とこんにゃくのピリ辛
- 焼き大根そぼろがけ
- 切り干し大根のひじき和え
- ぬか漬け
玄米ご飯には、大和芋と味噌を炒め合わせた味噌玉を。
大和芋や自然薯などは、そのゴツゴツした形にも表われているように、生命力いっぱい。
そんな力強いお野菜を、体を温める味噌と合わせてじっくり火を通すことで、冬をのりこえられるような味噌玉にしあげています。
焼き大根には高野豆腐でつくった餡掛けを和えていただきます。
餡でとろみをつけたお料理は温かさが持続し、からだを中から温めてくれるのでこの時期とてもオススメです。
次回、2019年最初の「からだを整えるお弁当の会」は1月11日金曜日です。
さて、新年にはどんなお野菜が登場するのか。私も今から楽しみです。
皆様、体にお気をつけてよいお年をお迎えくださいませ。
中島さんの【やまと薬膳】からだを整えるお弁当の会は、毎月第一金曜日ランチ(11:30~14:30)開催。※1月は第二金曜日(1/11)開催
その場でお召し上がりも、お持ち帰りもOKです。完全予約制。詳細とお申込みはこちら→
Grenier
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中島芙美枝 やまと薬膳[からだリセット]料理人 | |
美味しく、楽しく、美しい「ほんもの」の食を。
自然栽培のお野菜や手作りの発酵調味料を使い、季節や体調に合わせたお食事を心こめて作ります。 |
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