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こんにちは、[からだリセット]料理人の中島芙美枝です。
毎月第一金曜日、表参道のコミュニティサロン「Grenier(グルニエ)」にて、完全予約制で「からだを整えるお弁当の会」を開催中。
自然栽培のお野菜や手作りの発酵調味料をつかって、体調をととのえるお弁当をつくります。
収穫の秋
すっかり涼しくなり、秋真っ盛りですね。
私たちの血となり肉となるお米や麦などが収穫が始まりました。
食欲の秋を満喫しながら、冬に向けて体を整えていきましょう。
10月の「からだを整えるお弁当」メニュー
お米より長いおつきあい
今月は、収穫の秋を彩るべくお芋づくしのお弁当になりました。
コロッケにした里芋はお米よりも以前から日本で食べられてきたと言われ、私たちのDNAに深く刻まれているお芋。
里芋のネバネバは、胃腸の粘膜を強くし、免疫力を高めるほか、食物繊維も豊富なため便秘などにも効果があります。
“せいだ”の“たまじ”
じゃがいもを使ったせいだのたまじは、山梨県に伝わる郷土料理。
収穫しても余ってしまう小ぶりのじゃがいもを無駄にせず、美味しく頂きます。
お芋の中では比較的陰性とされるじゃがいもを陽性のお味噌じっくり煮ていただくバランスのよいお料理。
小ぶりのじゃがいもが手に入ったら、是非試してみてください。
秋の代表的な味覚、安穏芋はシンプルに焼き芋に。
さつまいもはビタミンCたっぷり。
皮ごと焼いていただくことで、食物繊維など余すことなく取り入れることができます。
来月は11月。
冬に向けて旬を迎える根菜などが出てきそうですね。
《終了しました》中島さんの【からだを整えるお弁当の会】は、毎月第一金曜日ランチ(11:30~14:30)開催。
Grenier |
中島芙美枝
料理家
北海道生まれ。ニューヨーク、東京でのメディア会社勤務を経て、食の道へ。やまと薬膳オオニシ恭子師に食養を学ぶ。
美味しく、楽しく、美しい、「ほんもの」の食を提案する。「atelier MARU」より、自然栽培のお野菜と手作りの調味料を使ったお弁当やケータリング、社食、料理教室、コラムの執筆など活動。毎週火曜日代官山、毎月第一金曜日表参道にてランチを提供。
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