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【体験レポート】敏感肌、アトピー肌が輝くナチュラルメイクレッスン
こんにちは、スタッフの畑中です。
子どもの頃からアトピー、アレルギー性皮膚炎に湿疹で、免疫力の低下やストレスが肌にでてしまいます。
メイクやコスメは肌に合うかばかりを気にして、「自己流 時短で適当メイク」。
そんな私にぴったりのメイクレッスンを受けてきました!
■講師:今井友子先生
ハリウッドスターや海外モデルのメイクを手がけるyUKI氏に師事後、独立。雑誌や広告のほか、国内外のファッションショーなど幅広く活躍中。 |
今井友子先生は、ご自身も幼少時代からアトピー肌で、化繊が混ざっているものを着ると肌が荒れてしまうほどの敏感肌。
これまでの肌実感や経験をいかして「肌弱さんが輝くメイク」を教えてくださいます。
メイク前に、どれだけ
『肌のコンディション』を上げられるかが勝負!
参加者5人と、少人数のレッスン。今井友子先生は、とても物腰がやわらかく、緊張がほぐれます。
レッスンは、メイク前のオイルマッサージからスタート。
「メイクが5分としたら、そのうち3分は時間をかけてほしい。その日のメイクの出来は、ここで決まると思ってください」
丁寧にオイルでマッサージすることで、
- その日のお肌の状態を確かめる
- お顔まわりの血行を良くする
ことができます。
マッサージを終えたあと、頬の内側からほんのりと赤みがさしてきました。
お肌がととのうと、ファンデやカラーメイクの発色も良くなりますね!
塗りすぎ、のせすぎ?!
肌弱さんのメイク注意報
アトピーや湿疹で、くすみが気になる肌。
隠したいという気持ちが強く、ファンデーションをマットに塗っていました。
「皆さん、ファンデの量が多いですね。これくらいでじゅうぶんですよ」
えっ! 少ない! …か、隠せません!
「お顔全体に塗る必要はないんです。のっぺりと平面的な仕上がりになってしまいますよ」
確かに、百貨店の化粧カウンターでツタンカーメンに変身させられたことがありました…。
それぞれの肌の色と骨格に合わせ、先生がファンデーションとチークをブラシでのせていきます。
どうしても気になるところにはブラシで薄くコンシーラーを刷きます。コンシーラーの色味でも驚きのアドバイスが。
カラーメイクは、年齢や骨格によって色も位置も変わるとのこと。
選んでいただいた色と塗り方で、しつこく居座っていた目の下のクマがいなくなりました。
質問が多かったのは、マスカラやアイラインなどのアイメイク。
目のまわりは皮膚が薄くて刺激を受けやすいので、皆さん苦労されているようです。
そのひとつひとつに、丁寧にデモンストレーションして説明してくださいます。
「SPFが高いと荒れるし、でも日焼けしても荒れるし」
…わかるわかる!
「新しい口紅で腫れちゃって」
…あるある!
他の参加者の方とも「肌弱あるある」で会話がはずみます。
説明しなくても悩みを共有できるってスバラシイ!それだけで、心が軽くなりました。
感想
自己流メイクと比べると、“塗りました”感がなく、ナチュラルな仕上がりです。素肌っぽいので、内側から明るく、健康的にみえると周囲からの評価も上々。
参加者の持ってきたそれぞれのメイク道具を使って教えてくださるので、次の日から再現できるのが嬉しいです。
印象に残ったのは、「鏡に向かって真正面にメイクしますが、実はお顔は横から見られることのほうが多いんです」と言われたこと。
メイクするときは横顔の仕上がりも同じくらい大切なんですね。
メイクがうまくいった日は気分も上がります。
「今日は、なかなか、いいかも」と明るい気持ちで一日をスタートしたいですね!
今回の利用したのはこちら
Grenier(グルニエ)
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