髪を入り口に、すこやかで心地よく、
美しく生きるためのヒントをお届け
こんにちは。スタッフの松本です。
先日、美容院で「髪が広がりが気になって…。」と相談したところ「それ、うねりが原因ですよ。」と言われびっくりしました。というのも、私は15年以上カラーリングを続けていたので、ダメージヘアでパサついていることが原因だと思ったから。
ならば、うねりのある髪を伸ばさなくては!と意気込んで、『髪を傷めず』しかも『キレイに仕上げる』ストレートヘアアイロンの使い方を教わってきました。
■講師
講師を務めるのは、サロンワークをしながら美容専門学校で講師も務める『飯塚理沙』さん。
飯塚理沙 さん
ヤマノサロンオブビューティー スタイリスト ヤマノサロンオブビューティー |
肌と髪は『見た目年齢』が変わる重要なケアポイント!
「お肌と髪は見た目年齢に±5歳も差がでます!」
そう言い切るのは、サロンで数々のお客様をキレイにしてきた飯塚さん。
特に髪は、パサパサとしてまとまりのない髪は5歳老けて見え、逆に髪にツヤがあるとグッと若々しくなるそう。
私ももちろん若く見てもらえたら「やったー!」と心の中でニヤニヤしていますが、年相応に見えても、キレイな印象でいたいなぁ、と思います。そんなことを考えると、やはり髪は大切ですね。
“髪を傷めない” & “キレイに仕上がる”
ヘアアイロンの使い方
まず飯塚さんご自身に見本をみせていただきます。
サロンワークでは、お客様の髪を整えるので、自分でやるときはやり方が異なるとのこと。
ご自身で実践していただきながら、大事なポイントを教わります。
ヘアアイロンのかけ方は、「ブロッキング」→「髪をとかす」→「前処理トリートメントをつける」→「アイロンをかける」という流れで行います。
髪が傷まないコツは、
“重複してかけないこと”
“熱ダメージを直接与えないこと”
キレイに仕上がるコツは
“バラバラに髪を挟まないこと”
「ブロッキング」には、何度も同じ髪を挟まないようにすることで髪を傷めないという目的があります。また、「髪をとかす」ことで髪の流れが整い、熱を加えたときに綺麗にツヤがでます。さらに、熱をそのまま加えると髪も傷んでしまうため、熱から髪を守る「前処理トリートメント」も必ず使いましょう。
一人ひとり細かくチェック!
思っていた使い方が実は違うことも。
髪には、熱が加わるときに形が作られ、熱が冷めると形がキープするという特徴があります。
まずは“熱を加えていない状態”でアイロンの持ち方、かけ方を練習します。
実は、ここが一番大切でした。いざやってみると、髪を挟む力が足りなかったり、髪を挟む時間が長すぎていたりなど、実は間違った使い方をしていました。飯塚さんが、席をまわりながら一人ひとり細かく確認をします。
OKがでたら、熱を加えて実践!
一人一人、教わったやり方でかけていきます。
ストレートヘアアイロンでは「髪をまっすぐにする」ことは当然ですが、カーブさせてかけることで、カールスタイルもつくることができます。
今回受講された方はショートヘア、ボブ、ロングヘアまで様々な髪の長さでしたが、髪の長さ(ショート・ストレート・ロング)や前髪の有無によって、どの部分にカールをかけ、どの部分をストレートにした方が良いのかが異なります。
最後にトップをふんわりさせたり、前髪をカールさせたり、全体的にボリュームを出すなど一人一人、似合う髪の作り方を教えていただき、終了しました。
感想
これまでは、カールタイプのヘアアイロンしか使ったことがありませんでした。
ストレートヘアアイロンは馴染みのないものでしたが、いざ使ってみると“ふんわりカールが綺麗に作れる”ことに感動!しかも、“やけどのリスクが少ない”というのも魅力です。
「初めての方」や、巻き髪ではなく「自然なストレート」、「自然なふんわりスタイル」を作りたいときには『ストレートヘアアイロン』がオススメです。
みなさまは、ご自宅に眠っているストレートヘアアイロンはありませんか?
もしお持ちでしたら、ぜひいろんなスタイルを試してみてくださいね^^
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今回の利用したのはこちら
Grenier(グルニエ)
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