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春!髪や頭皮だけじゃない!スキンケア&ボディケアも万全に…目からウロコな春のゆらぎ肌対策

春!髪や頭皮だけじゃない!スキンケア&ボディケアも万全に…目からウロコな春のゆらぎ肌対策
ビューティサイエンティスト 岡部美代治さん 教えてくれたのは…
ビューティサイエンティスト
岡部美代治さん
(株)アルビオンにて数々のヒット商品を手がけ、独立後は、美容コンサルタントとして活動中。

頭皮にかゆみが出たり、髪がパサつくなどのトラブルが出やすい春。当然ながら、頭皮や髪だけでなく、顔やボディもきちんと効果的なケアをしていかないと、トラブルが出る恐れも! 春ならではの肌対策をご紹介しましょう。

Q:春は肌にとってどんな季節ですか?

A:皮脂分泌は活発化してきますが、強い風が吹く日も多く、まだまだ乾燥します!(岡部さん)

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「春は肌がいちばん迷う時期でもあります。気温が上がって皮脂分泌が盛んになり始めると、テカリや化粧くずれを感じやすくなります。すると、乾燥シーズンは終わったと思ってしまう人も。けれど、春は風の強い日が多く、肌の水分は奪われ、じつはまだまだ乾燥しやすいのです。しかも、春はもう紫外線量が多くなってきています。化粧くずれを起こさず、しっかり保湿をして、UVカットを行うといった三位一体ケアが春をトラブルなく、上手に乗り切る秘訣なのです」(岡部さん)

春のスキンケア2大鉄則!

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鉄則1 スキンケアは冬のまま、ベースメイクから春夏ものに!

まだまだ乾燥するので、スキンケアは冬のものを引き続き使い、保湿重視のケアを続けるのがポイントです。でも、それでは皮脂テカリが気になる、化粧くずれするという方は、下地やファンデーションを春夏用のくずれにくいタイプに替えてみてください。すると、乾燥知らずで化粧もちのよい肌でいられるはずです。

鉄則2 UVカットはすでにマストな季節に!!

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3月になると、紫外線量はグッと上がってきます。シミが気になる方はしっかり対策を講じる必要が!肌が敏感という方は、敏感肌用とうたわれている商品(紫外線散乱剤配合のタイプ)を選ぶとよいでしょう。また、今春はパソコンやスマホから発せられるブルーライトがシミの要因になっているというトピックスも登場。そこで、紫外線はもちろん、ブルーライトからも肌を守るUVカットもお目見えします。自身が過ごす環境に合わせて選んでみてください。

春のスキンケア見直し2

見直し1 クレンジングや洗顔などの落とすケアが肌にとっていちばん負担!

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クレンジング選びは、今使っている下地やファンデーションに合わせるのが基本です。肌にしっかり密着するタイプ、コンシーラーなども駆使している場合は、クリームやリキッド、オイルタイプなどを。パウダリーファンデーションや下地とお粉だけなどの軽いメイクの場合はミルクタイプなどを選ぶのがポイント。選び方がよくわからないという場合は、ファンデーションと同じメーカーのものを使うと間違いがありませんよ!

見直し2 少しかゆみが出てきたときは、薬用成分配合のコスメをプラス!

グリチルリチン酸やグリチルリチン酸2Kなど、かゆみ防止作用のある成分を配合したコスメがあります。中には医薬部外品になっているアイテムも。肌がムズムズする、少しかゆみがあるなどの場合、取り入れてみるといいでしょう。ただし、使い続けて悪化した、改善が見られないという場合は皮膚科を受診してくださいね。

春のボディケア見直し2

見直し1 洗浄料を見直すと、乾燥がやわらぐ場合も!!

シャンプーと同様、ボディソープにも洗浄成分が多種あります。ドラッグストアなどで売られている一般的なソープは、ラウリル硫酸Naなどのアルカリ性洗浄剤が配合されています。泡立ちがよく、汚れ落ちのよさが特徴ですが、乾燥している場合、洗浄力が強く感じることも。乾燥する方は、アミノ酸系洗浄料を配合したソープや、オイルでつくられた固形石けんなどを選ぶといいでしょう。

見直し2 冬に溜まった古い角質を取り去り、浸透のよい肌に整える!

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冬の間、寒さなどによって血流が悪くなりがちです。肌の血流が悪くなると、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が滞り、肌表面がザラザラしたり、ゴワゴワしたように感じるようになってしまうことが。このとき、肌には古い角質がうまく剥がれず、そこに留まっている状態です。すると、ボディミルクやクリームなどの浸透が妨げられ、思うような保湿効果が得られないことが出てきてしまいます。そこで、一度、ゴマージュなどでやさしく古い角質を取り去ってからボディケアをすると、浸透力がUPし、しっとりうるおうようになります。ぜひお試しを!

アレルギーやかゆみには、腸内環境を整えることも効果的!

uruotte_yuragi_06アトピーや花粉症などのアレルギーが出ているときというのは、免疫が落ちていると考えられます。免疫細胞の約7割は腸内でつくられていると言われるほど、アレルギーもちにとって腸内環境は重要かつケアしたいパーツです。炭水化物や甘い物を控え、生野菜やフルーツで酵素を積極的に摂ったり、お砂糖を善玉菌のエサとなるオリゴ糖に変えたりすると、徐々に腸内環境も整っていきます。できるところからぜひ挑戦してみてください!

by 美髪研究所編集部
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