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知るとより愛おしく使える、uruotteのエシカルな取り組み

昨年、uruotteナチュラルシャンプー 無香料は、人や自然、社会にやさしいコスメに贈られるサスティナブルコスメアワード2021審査員賞を受賞しました。

無香料タイプは、頭皮を含め肌が敏感な方や、小さなお子さんがいる家族に贈るのにもぴったり。
もちろん無香料タイプに限らずですが、ギフトにしてエシカルな取り組みをさりげなくシェアできるという側面も、このナチュラルシャンプーが好評を博し続けている理由のひとつかもしれません。世間話の中で環境問題などについてさらっと議論することがあまり得意ではない日本の風潮において、ちょっとしたきっかけがあるかないかはとても大きいのではないでしょうか。

uruotteのエシカルな取り組みとは、具体的にどんな内容なのか?
ここでは、その詳細をお伝えできればと思います。

ヘアケアと関係の深い排水の低減を目指す商品設計

まず、ナチュラルシャンプーはコンディショナー不要ですが、このこと自体「地球の水を(必要以上に)汚さない」という考え方に基づいて開発を行っています。コンディショナーを使わないだけで、洗髪時に使う水の量はほぼ半分。1日に1分シャワーの水を節約できると12ℓの節水になるといわれており、年間ではなんと約4.4tという数字に!コンディショナーを流すのには数分かかるので、コンディショナー不要のシャンプーを選ぶだけで相当量の節水になる=排水を減らすことに貢献できます。

そのほか、シャンプーの洗浄成分は生分解性(物質が微生物などの生物の作用により分解する性質)が高いものを採用、よりしっとり感や補修力が欲しい場合には洗い流し不要のアウトバスタイプのリペアミルクで対応しているのも、排水を減らす配慮が根底にあるためです。

日本の農業問題の解決への貢献、廃棄品や不良品0の理由

2020年のリニューアルでは日本の植物にフォーカスした処方となり、一部の製品に山形県産つや姫の米ぬかエキス、耕作放棄地で育てられた茶の実オイルを配合するようになりました。
そこには、ヘアケア効果のアップデートという狙いと同時に、日本の食事の欧米化に伴ってお米を食べる機会が減って米農家が減少していることや、ペットボトルのお茶の普及により一般家庭用の一部の茶葉が売れにくくなったことで、全国にお茶の耕作放棄地が広がっているといった、日本の農業問題の解決に少しでも貢献したいという意図もありました。

→特集「私たちの生きる土地に根差した植物

ナチュラルシャンプーは、富士のきれいな湧き水が流れる静岡県の工場で製造されており、製造の仕方にも配慮をしています。年に数回に分けて小まめに製造することで、大量に在庫を抱えて商品を廃棄するといったことは一度も発生していません

また、製造の度にpH値や粘度などの品質検査を行い、消毒体制など徹底した管理を行うことで、これまで不良品や異物混入などによる商品回収を行ったこともありません。