髪を入り口に、すこやかで心地よく、
美しく生きるためのヒントをお届け
こんにちは。
子どもの「心の安全基地」を3歳までに創る!“脳心育(のうしんいく)スキンケア”アカデミーを主宰している長田 和歌子です。
私は、自身が幼少期よりアトピー性皮膚炎を患い、痒みと格闘したことや、同級生にからかわれた経験があります。
「そんな経験を我が子にはさせたくない!」という想いから、肌をすこやかにたもつ方法はないものか…と模索してきました。
そのなかで出合ったひとつの方法が“スキンケア”だったのです。
赤ちゃんからのスキンケアの基本を知ることで、育児中の皆様のお役に立てればうれしいです。
アトピーや肌花粉、カサカサ肌など、肌トラブルというと、どうしても
『外側から塗ってなんとかする』
そう思われる方が多いと感じています。
ですが、「脳心育スキンケア」では、スキンケア3:お食事7で学んでいきます。
肌のうるおいが作られるのは…
「どうしてお食事のほうが割合が大きいの?」と疑問に思われるかもしれません。
なぜかというと、肌の潤いは、肌の中で作られるものだからです。
乾燥した! と思うと、女性の多くは化粧水を多めにつけたり、 こってりタイプのクリームに替えたりして、対処しようとしますよね。
でも、肌の外側からできることって、それくらいしかないのです。
そして、根本から改善できるほどのパワーはないのが正直なところ。
(もちろん、しなくていいというわけではありませんよ! 外側から肌を守るケアは必要不可欠です!!)
肌は何からできている?
根本改善するには、まず肌の材料となるものをきちんと摂り、カラダに吸収させることが必要です。
現代の女性やお子さんは、肌の材料を必要な分だけ摂れていないというのが現状です。
たとえば、肌は何からできているでしょうか?
主にタンパク質です。
ですが、タンパク質の消化が苦手な女性が多く、摂取量が少ないのです。
しかも、タンパク質は消化しにくいもの。
しっかり消化しないと、もちろん栄養素として吸収できません。
おすすめメニューは?
そこで、1つオススメのメニューをお伝えしますね!
それは、出汁をしっかりと取ったスープを飲むことです。
カツオやサバ、いりこなどのお魚系のお出汁もいいですし、手羽先などでコラーゲンもたっぷりなお出汁をとり、洋風スープにしてもいいですね。
スープの中にタンパク質が溶け出しているので、消化する工程が少なくて済むのです。
そうすると、カラダが吸収しやすくなります。
コラーゲン鍋などを食べると、翌朝、お肌がプルプルになるって聞いたことありませんか?
これはスープをしっかりいただくことで、肌にも栄養素が届いている証拠なのです。
お肉を食べると胃がもたれるなどのサインがある方、お子さんは特に消化力がまだ弱いので、ぜひ日々のお食事の中で取り入れてみてくださいね!
きっと肌が変わってくるはずですよ。
長田 和歌子(ながたわかこ)さん「脳心育スキンケア・アカデミー」主宰、美容エディター
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