髪を入り口に、すこやかで心地よく、
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こんにちは。
子どもの「心の安全基地」を3歳までに創る!“脳心育(のうしんいく)スキンケア”アカデミーを主宰している長田 和歌子です。
私は、自身が幼少期よりアトピー性皮膚炎を患い、痒みと格闘したことや、同級生にからかわれた経験があります。
「そんな経験を我が子にはさせたくない!」という想いから、肌をすこやかにたもつ方法はないものか…と模索してきました。
そのなかで出合ったひとつの方法が“スキンケア”だったのです。
赤ちゃんからのスキンケアの基本を知ることで、育児中の皆様のお役に立てればうれしいです。
子どもの乾燥が気になるけれど、 何を使えばいいのか、よくわからない
というお声をいただくことが けっこうあります。
なので、今日は、何を使えばいいのか? の考え方についてご紹介しますね!
どんな基準で選べばいいの?
皆さんは、どんな基準でスキンケアのアイテムを選んでいますか?
- このブランドは、赤ちゃんが使う製品を出しているから安心
- ベビー用って書いてあるから
- 無添加って書いてあるから大丈夫
そんなふうに選んでいらっしゃる方が多いように思います。
確かに、ベビー用、赤ちゃん用品のブランドなら安心と思いますよね?
昔から聞いたことがあるな…という ブランドの安心感は尚更です。
本当に、だいじょうぶ?
でも、「異業種参入」といって、
もともと化粧品を作っていない業種から、 化粧品の業界に入ってきている場合、
本当に中身のことを理解して作られているのか、
確認する必要があります。
残念ながら、赤ちゃんの肌への理解が不足していることも、実際にあるのです。
老舗だから、
赤ちゃん製品を出している会社だから、
安心、ということはないのです。
同じように、ベビー用と謳っている商品だから安心とも言い切れません。
どうやって選ぶべき?
では、どうやって選べばいいのか?
それはパッケージや箱に書いてある「全成分表示」を見ることが いちばん手っ取り早い方法です。
横文字が並んでいてわからない、見る気もしない…
というお気持ち、とってもわかります。
ですが、ここで判断するしかないのです。
一度、見方を覚えてしまえば、 コツがわかり、選べるようになりますよ!
今回は、ひとつだけ簡単な見方をご紹介しますね。
たとえば、ボディソープ。
洗浄剤には、必ず「界面活性剤」が配合されています。
いわゆる汚れを落とす成分です。
この「界面活性剤」には、大きく2種類あり、植物由来のものと合成の石油由来のものとに分けられます。
合成の石油のものは、「スルホン酸〜」「ラウリン酸」「ラウリル〜」
といった名称が記載されています。「〜」には何種類かの言葉が入ります。
一方の植物由来のものは、「ココイル〜」「コカミド〜」などの名称が記載されています。
ちょっとした文言を覚えるだけでも見分けることができるので、ぜひ参考にして見てくださいね!
そのほか、今やインターネットですぐに調べることもできますので、気になったら、その場で調べてみるのもオススメですよ。
赤ちゃんのお肌はザルのような状態。
お肌に入れたくない成分が入っていないものをなるべく選びたいですね!
まだまだ乾燥する時期が続きます。
しっかりスキンケアをされてくださいね。
長田 和歌子(ながたわかこ)さん「脳心育スキンケア・アカデミー」主宰、美容エディター
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