髪を入り口に、すこやかで心地よく、
美しく生きるためのヒントをお届け
uruotte book cover challengeを開催しました
読書は人生を豊かにしてくれる楽しみの一つです。素敵な本との出会いは自分の価値観を変えてくれるもの。
一つの本はライター、編集者、校正者、デザイナーと様々な人の手を介して世に送り出されます。人の手を介せば介すほど、情報の質は上がるもの。美容の情報はネットで簡単に手に入るようになりましたが、本で得られるプロ直伝の知識は格別です。
SNSでは「#7日間ブックカバーチャレンジ」というハッシュタグが流行し、uruotteもinstagramにて企画に参加いたしました。
目的とルールはいたってシンプルで、読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿するというもの。
今回は前回に引き続き、美髪研が厳選した本をご紹介いたします。
📚uruotte book cover challenge
Day 4: 森田敦子『自然ぐすり – 植物や食べものの手当てでからだとこころの不調をととのえる –』(ワニブックス、2016)
日本におけるフィトテラピー(植物療法)の第一人者である森田敦子先生による書籍。
植物だけでこんなに心もカラダも整えてくれるのか、と目からウロコの情報がいっぱい。
体の不調についても、症状別にどう対処したらいいかが丁寧にまとめられています。初心者でも聞いたことのある草木もたくさん載っているので、少しずつ理解していくのも楽しみのひとつ。
一生参考になる、美容・からだに特化した植物辞典。
📚uruotte book cover challenge
Day5: 板坂諭 『New Made In Japan The works of h220430 / Satoshi Itasaka』(青幻舎、2014)
建築家でありアーティストの板坂諭さんの著書。
実はuruotteのリタッチヘアマスカラのパッケージデザインは板坂さんによるもの。白髪が染まっていく様子を美しいグラデーションで表現して下さりました。
著書に掲載されている風船で宙に浮くソファ、氷河に突き刺さる歯ブラシ、日の出を模したランプなどはどれも日々の暮らしの中に新鮮な驚きを与えてくれるプロダクト。
色彩や曲線美が完璧に計算され、作り上げられたひとつひとつの作品には、温暖化・環境破壊の問題や、日本の文化の伝承についてなど、彼の問題意識や想いが込められています。
普段のやわらかい表情・姿勢の中にある、強い意志を感じられる一冊。
モノづくりってすごい。
📚uruotte book cover challenge
Day6: 小田切ヒロ『大人のキレイの新ルール 捨てる美容』(世界文化社、2018)
人気メイクアップアーティスト小田切ヒロさんによる美容本。
スキンケアは重ねるのではなく、落とすことが大切。
与えるのはいたってシンプルでOK、という新しい発想を、理論的にも納得できる方法で紹介して下さっています。
美容についての情報が溢れる中、どうしても自分には何かが足りていないと思ってしまいますが、それは同時に心も疲れさせてしまいます。
美しくなるために、まずは捨てる勇気=自分で取捨選択する勇気をもつことが大事だと教えてくれる本です。
内容もわかりやすく、気軽に、スイスイと1時間程度で読み終えられるかと思います。
いろんなものを試したのにお肌が荒れてしまう…そんな時期にはぜひ一度読んでいただきたい一冊。
📚uruotte book cover challenge
Day7: 中村桃子『Plant-based Tokyo 東京ベジ帖』(マイルスタッフ、2019)
からだの素となるお野菜を扱う料理屋さん、作り手を紹介している本。
料理、お店、人、それぞれに対して、「このお店に行ったらどんなことを感じられるだろう」と思いを馳せながら、読み進められます。
ヴィーガンやヴェジタリアンの情報もたくさん掲載されています。
実は、普段生活している場所にもすてきなお店があったりと、ちょっとした“たからもの”を見つけたようなワクワクを感じられる一冊。
緊急事態宣言が解除された今だからこそ、美味いご飯について思いを馳せる時。
そんな時に読みたい一冊です。
uruotteのコミュニティスペース、Grenierにてお弁当の予約販売をされるやまと薬膳中島芙美枝さんも掲載されています。
読書で人生を豊かに
いかがでしたでしょうか?皆様のおうち時間を少しでも充実したものにするお手伝いができれば幸いです。
関連記事≫読書のすゝめ 美髪研おすすめ書籍①
※当サイトに掲載されている内容の無断転載・引用、画像の無断複製・転用を禁じます。