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オオニシ先生に、カラダの内側からうるおす食材をお聞きしました。先生曰く、「油の補給、煮物やスープで温めることが必須」とのこと。手軽に取り入れられるレシピをご紹介致します!
女性ホルモンの動きを活発にすることでうるおい力向上を!
陰陽五行では、冬は腎臓をケアする季節だと言われています。腎臓はホルモンを司る臓器。女性ホルモンの“エストロゲン”に似た作用をするイソフラボンが多く含む小豆を摂ると、腎臓のサポートとなるうえ、女性ホルモンの動きを活性化することにつながります。女性ホルモンが活発になると肌の水分量がアップ! 積極的に取り入れましょう。
小豆がふんだんに入っているうえ、カラダが芯から温まる冬の養生スープ
小豆のポタージュ
[材料]4人分
・タマネギ…1/2個
・小豆…1/2カップ
・白胡麻油…大さじ1/2、
・芋又は山芋100g
・海塩…適量
・パセリ…少量
[作り方]
1.玉ねぎをみじん切りにして胡麻油で炒める。
2.洗った小豆をいれ水を1.5カップ入れ煮つめる。
3.水を2カップ入れ柔らかくなるまで煮て、ミキサーにかけ、水を足して4人分になるように調整する。芋の皮を取り除き2cm角に切っていれ柔らかくなるまで煮る。
4.海塩で味を調整してパセリを飾る。
by オオニシ恭子 | |
「やまと薬膳」主宰。1981年渡欧。以来31年、食養法を研究。2013年1月より奈良に移住し「やまと薬膳」の活動を開始。 |
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